二俣城とは
二俣城は、天竜川と二俣川の合流点近くにそびえる天然の要害に築かれた遠江の山城である。築城年代ははっきりしないが、文亀年間(1501年頃)に国人領主・二俣氏によって築かれたと伝わる。桶狭間の戦い以降、遠江支配の要衝として本格的な普請が進められた。
戦国時代には遠江をめぐる徳川氏と武田氏の激しい争奪戦の舞台となり、1572年には武田信玄によって攻略されるなど、たびたび城主が入れ替わった。そして1579年、徳川家康の嫡男・松平信康が父の命によりこの城に幽閉され、9月15日に自刃を命じられるという悲劇の舞台にもなっている。




